荒川区リーグ 第四節
開成OB
1
1 1st 0
0 2nd 3
3
マツントス
GK
DF
DF
DF
DF
MF
MF
MF
MF
MF
FW
田 鍾寛
近藤 雄介
山口 慧
中村 俊太
江連 豪
方宇 慶蒼
草川 雄介
渡邉 飛雄
吉村 一平
平尾 大樹
片岡 孝介
吉村 一平
江連 豪 ⇒ 三井 賀貴
片岡 孝介 ⇒ 澤根 宏樹
開成OBのキックオフで試合は始まったが、何とマツントスはトップ下に女性が1人入る布陣を引いた。開成OBも嘗められたものだと相手ベンチを見るとユニフォームを着たメンバーが20名近くおりこの先発メンバーは取り敢えず様子見ということらしい。開成はBKラインのビルドアップからチャンスを探る中、前半2分、MF方宇がこぼれ球を中央からシュートしたがGKに足で弾かれる。マツントスは走力のあるツートップを走らせる戦法だがサポートが薄く左程脅威にならない。開成OBがボールを繋ぎゲームを支配し出した8分、試合開始から左サイドに開いてボールを受けチャンスを作っていたMF方宇の右足でのクロスにFW吉村がファーポストで合わせたインサイドボレーが見事に決まり先制した。さらに9分にはCF片岡がスルーパスから右サイドを抜け出しシュートしたがGKに塞がれた。10分、開成の攻勢に業を煮やしたのだろう女性を下げてメンバー交代。するとマツントスにセカンドボールを拾われるようになりシュートまで持ち込まれるようになったが開成OBはBKラインの粘りとGK田の好守で守り切り前半は1-0とリードして終了した。しかし、カウンターのチャンスも有ったのでそのチャンスを決め切って2点のリードが欲しかった前半でもあった。
後半開始からマツントスは予定通りなのだろう4人を交代させたが何とこの中にも1人女性が入っていた。一進一退の展開が続く中、後半7分、開成の左サイドを攻め込まれた時に不可解な判定でPKを与え同点とされた。その後はマツントスの後半から入った元気なメンバーにボールを拾われスペースに走られボールを回された。全体で13人しかおらずメンバーを交代して活性化も出来ない開成OBは防戦一方に追い込まれた。15分の給水までは何とか同点で持ちこたえたが、その後左サイドで開いて受けるFWにドリブル突破を許すようになった19分、そこから中に切り込まれさらに右サイドに展開され結局最後は中に切り込まれシュートを決められ逆転される。さらに25分、ドリブル突破から左サイドの角度の無いところから強烈なシュートで昨年度優勝チームの力を見せつけられて1-3で終わった。
(文:中村会長)