荒川区選手権 準決勝
開成OB
3
1 1st 2
2 2nd 0
2
南千住サッカー広場
GK
DF
DF
DF
DF
MF
MF
MF
MF
MF
FW
吉川 貴啓
野村 歩
三井 賀貴
山口 慧
長浜 陽平
有山 大樹
吉村 一平
中太 慎吾
大岡 怜
平尾 大樹
中村 俊太
渡辺 飛雄
吉村 一平
大岡 怜
野村 歩 ⇒ 渡辺 飛雄
OBチーム(社会人リーグ一部4位)は、本日(1/22)荒川区選手権大会の準決勝で南千住サッカー広場(社会人リーグ二部3位。以下、南千住)と対戦、前半5分にCKから失点、15分には疑惑のPKで追加点を奪われるという苦しい展開から25分に得点して前半を1-2で終了。後半は全員でセカンドボールを拾い主導権を握ると15分に同点に追い付き、さらに連続のPK戦を意識した試合終了間際に劇的ゴールを決め、 3-2(1-2、2-0)の逆転勝ちで決勝(2/5)進出を決めた!
≪観戦記:60分≫
南千住のキックオフで試合開始、前半5分、スピードのある左FWにPA角から中に切り込まれてのファーポストへのシュートはGK吉川ナイスセーブでCKに逃げたが、その右CKの左足で巻いたボールがニアポストに入り身体ごと押し込まれて嫌な時間帯に先制される。さらに15分、左FWにまたサイドを突破されPA内に入ったところで疑惑のPK判定を受け 2点差に。何とか前半で1点を返したい開成OBは25分、右サイドからのクロスを中央でFW渡辺が押し込んで 1-2で前半を終了。
後半は一進一退の展開、お互いに厳しいボールの奪い合いからでなかなか決定機を作れない中、後半15分、CB山口からMF大岡へのスルーパスが通るがシュートは枠外、しかし次第に南千住の足が止まり開成がセカンドポールが拾えるようになった25分、MF中太からのパスを左FW中村がCKフラッグ付近から中へ持ち込んでクロスを上げるとファーポストにいたFW吉村がワントラップからゴールして同点、さらに30分、右CKを蹴り右サイドに残っていたCB有山からのクロスのこぼれ玉をMF大岡がPA外から右インサイドでタイミング良くダイレクトシュートを放つとゴール左上に吸い込まれ逆転、そのまま終了のホイッスルがなる劇的な逆転勝利となった。
なお、開成OBは荒川区サッカー選手権大会では平成27年度に優勝して以来優勝がないので(R1~3年度は新型コロナで開催中止)、今回のチャンスは逃したくない。
(文:中村監督)