開成OBが加入している荒川区社会人リーグ（1部・7チーム）の新シーズンが3月からスタートしたが、開成OB(前年度4位、以下開成)は、リーグ初戦（3/27）で荒川区役所(前年度5位)に1-1（1-1、0-0）の引き分け、第2節（5/22）の瑞光会（前年度3位）にも1-1（1-0、0-1）で引き分けていた。本日（6/26）の第3節では二連覇している最強豪フットボールライフ(前年度1位、以下FL)と対戦、試合開始直後はディフェンスに落ち着きがなく左サイドから何度か崩されたが粘り強く守り、ボール奪取からのショートカウンターでチャンスを作るも決め切れず0-0で前半を終了。後半は開成はボールへの寄せで上回りセカンドボールを拾いチャンスを何度か作るがシュートがGKの正面を突いて得点出来ない。引き分けを意識した終了間際、ゴールキックをCF大野が摺らしてFLのBKラインの裏に流すとトップスピードで駆け上がって来たFW中村が相手BKを振り契りGKとの1対1をループシュートで決め二連覇しているFLに勝利し、通算成績を1勝2分けとした。なお、開成OBは2012年度に 8戦全勝（当時の1部は9チーム）で優勝して以来優勝から遠ざかっているので何とか今年度は1部優勝を味わいたい。

（文：中村監督）