OBチーム（荒川区社会人リーグ1部）は、本日（11/12）荒川区区民大会（10チーム）準決勝において荒川区社会人リーグ1部の宿敵シーラカンス（以下、シーラ）と対戦、1-0（0-0、1-0）で勝利し決勝（11/26）に進出した。なお、OBチームは平成30年に優勝して以来、5年振りの優勝を目指している。 試合開始からシーラはディフェンス重視の布陣を敷き前線でのプレスも余り掛けて来ない。開成OBはBKラインからのビルドアップから両サイドへの展開やCF片岡にクサビのパスを入れながら攻勢を掛けるが決定機は作れない。前半10分、シーラのFKを防いでからのカウンターからCF片岡が決定機を迎えたがシュートはバーを越えた。結局、シーラにシュートを打たせず圧倒した形で前半は終了した。後半に入ると、前半は守備的であったシーラは攻撃の枚数を増やしプレスも厳しく仕掛けてきた。後半5分、シーラにBKのビルドアップのボールを奪われGKと1対1を作られたがGK田（デン）が弾いたボールはポストに当たり事なきを得た。その後、開成OBの左サイドからの攻撃が目立つようになりチャンスを度々作る中の後半15分、左サイドを崩してからのクロスを拾ったCF片岡がPA内で倒されPKを得た。これを片岡が右上に決めて待望の先制点となった。その後は、開成OBは全員が走り負けずシーラのチャンスを潰しゲームを終わらせ決勝進出を果たした。

（文：中村会長）